荼毘

夕凪に 首を吊るその前に うた 一ふしを
生活に 梨の礫のえれじぃ
いまだ、いまここ

ゆけどあてなく東海道
愛しあのこはもういないもんな
焼けのこる面影連れて

窓に 指なぞらえた文字に
滴る ひとふしは
大通り 針のむしろのえれじぃ
いまだ いまここ

いつのことだか山陰山陽
波もあの日も帰らんもんな
今生きる私を救おう

夕立にかけてゆくのも裸足
いまだ いまここ

ゆけどもどれど東海道
愛しあのこはもういないもんね
焼けのこる面影連れて

いつのことだか山陰山陽
波もあの日も帰らんもんな
今生きる私を救おう
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