ブラックスター

そう、誰かの真似事じゃない
ひとりきりの革命前夜だ
真夏の夜のとばりへ 弾けて、飛べ

今、打ち上げられた気持ちが
超新星とおなじフィートで
正夢みたいに咲いて 歴史を染める

僕らいつだってさ、どんな時だってさ
それぞれの灯りにしがみついてさ
笑ってたいんだよ 泣いていたんだよ
願いはやまない

ねぇブラックスター
平凡な何もかもを置き去りにして
誰も知らない場所へ
スーパームーン 連れてって
合言葉なんかいらない
そこでちゃんと光るから

ほら、向かうところ敵無しだ
ゴーイング我が道往くんだろ
雨ざらしの心臓が鳴りやまない

何を言ったってさ 君次第なんてさ
こめかみを突き上げられるようでさ
ふざけた顔で 真面目を見せた
稲妻走らせ

そうなんだ、本当は
理由なんか求めちゃいない
辿り着いた時に
「あれは夢なんだ、ただの夢だったのさ」
そう言って戯けていたい

ねぇブラックスター
平凡な何もかもを置き去りにして
誰も知らない場所へ
スーパームーン 連れてって
合言葉なんかいらない
そこでちゃんと光るから
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