春風 ~金色の匂いが僕らをつつんだ日曜日~

眠れずにずっと ずっと 待ちわびてたサンデー
振られて泣いた あの日から
やっとぼくにも春が来た
言葉にできない想いを
胸につめこみすぎて はれつしそうです
今日のヘアー イケてない
かみの毛 パサついちゃってるし
着たかった服は洗濯中
バイクのガソリン 入ってない
これじゃ時間に 間に合わないよ
間に合わない いなかの駅まで 猛ダッシュ
春のあったかい 風きって
さくらのじゅうたん 駆け抜けて
あのこの笑顔 思い出す
サンデー アフタヌーン

彼女が笑った ぼくは 硬くなりすぎていた
頭の中でつくった計画も
そんな計画も きみの 笑顔がさらっていった
頭の中はきみで 真っ白です
ここで男決めたい 押しの一手が出ない
お洒落なお店に 入っていっても 重い空気で喋れない
これじゃ彼女に 嫌われちゃうよ 嫌われちゃう
それでも別れ際は さみしくて
手なんかぎゅって 握っちゃって
目と目で会話 ほっぺにチュウ
照れてる君に アイラブユー
サンデー イブニング

その天然の仕草 片方だけの八重歯
月が照らす その君のかけら
気づけば最終電車
心は君に一人歩きです
あいたいな いなかの駅まで 猛ダッシュ
春のあったかい 風きって
さくらのじゅうたん 駆け抜けて
あのこの笑顔 思い出す
それでも別れ際は さみしくて
手なんかぎゅって 握っちゃって
目と目で会話 ほっぺにチュウ
照れてる君に アイラブユー
サンデー イブニング
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