黄昏をワインに染めて

悲しいほど愛されて もう終りが近くまで
涙の用意出来ているから 席をたたないで
あしたからは友達に想い出が邪魔をしても
輝やいていた心だけは 憶えていたいから

黄昏にワイン お別れじゃなくて
未来はふたつの時間
生き方を少し 変えるだけのこと
本当は好きだけど
あなたのこと引き止めたら あしたへは歩けない

硝子窓のむこう側 楽しそうに若者が
そんな時代を生きてた頃が いまは懐しい
若さよりも大切な あなたの愛失すけど
「元気でいろ」と最後の言葉 言葉で言わないで
黄昏にワインさよならじゃなくて
未来はふたつの予感
寂しさもいつか 駆け足で逃げる
人生は長いから
あなたのこと追いかけたら あしたへは歩けない

黄昏にワイン お別れじゃなくて
未来はふたつの時間
生き方を少し 変えるだけのこと
本当は好きだけど
あなたのこと引き止めたら あしたへは歩けない
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