ミュウ

無為を無為のままでいさせてくれないなんて
苦労 己の言の葉など恥ずかしいね
どうかしてるのよ

悔いを悔いたままでいても許されないね
今に誰も彼も病める時が来るはずさ
嗚呼 嗚呼 嗚呼

主よ 主よ 主よ どうか時よ満ちて
主よ 主よ 主よ 我々の事を見捨てていって
出ていって 過ぎ去り救いたまえ

私はここから悠久の帳の端まで満ちてくの
そう眠りに眠った果てには何もないんだから
こんなことに意味はないのだから

「罪を犯したのはあなたじゃないか」と問えばたちまち異質な香り
既に誰も彼も病めているのかもね それはお気の毒だね

主よ 主よ 主よ ここから去る前に
主よ 主よ 主よ 焼け野原にしてよ
主よ 主よ 主よ 二度と同じことが起きないように
今解き放たれるように

ホワット ワット ワット 私一体なんなの
ホワット ワット ワット 私一体なんなの

私はここから悠久の帳の端まで満ちてくの
そう眠りに眠った果てには何もないんだから
こんなことに意味はないのだから

ホワット ワット ワット 私一体なんなの
この声は全てを隠してしまう
甘く濁った響きが私達を蝕ばみ
未来永劫飼われていく
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