サヨナラまであと5分

フロントガラス越しの見慣れた街並みを
見とけって見送る君が言う

ごめんって言えてないことが 浮かんでくるけど
いつも通りの空気を 感じたくてやめた

空の青さ忘れるような日々が 僕らに来るけれど
見上げるのをやめないまま いれるかな?

前に前に歩いてこう 誰も知らない世界線を
サヨナラまであと5分 僕らはひとつだ
それが それが その事実が 僕を強く優しくする
ありがとうとか言うなよ それこっちの台詞だ
僕はひとりでも孤独じゃないんだ ないんだ

エンジン音が消えて 君はトランクを開けた
話したいことあるのに 何故か声にならない

もしも君が自分自身 見失うような時には
すぐ連絡しておいでよ 語るから

人目なんて気にするなと 言われたって気にしてしまう
しがらみから離れて 自分を見つめたい
いつか僕は気づくのかな 生きる意味を持てるのかな
そんなのなくても良いんじゃない? そう君は笑い飛ばす

サヨナラだ 元気で そう君は手を差し出して
強く握りしめた 言葉なんて いらないと言うように

前に前に歩いてこう 誰も知らない世界線を
サヨナラを告げたって 僕らはひとつだ
7歩進み 振り返れば 君は僕にまた手を振る
どうしても止められない 涙を拭った
僕ら ひとりでも孤独じゃないんだ ないんだ

きっと 今日の空の青を忘れないんだ
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