透明な心

静寂に揺れる 薄い紫のあやめのような
強さが欲しくて
背筋を伸ばし 歩き続けてた
さびしさや痛み 閉じ込めたまま

胸の奥 持て余してた情熱 ほどく勇気を
そっと くれたひと

こころ 透明に変わってゆく 曇りも迷いも消して
ただ 澄みわたるこの水辺のように
これは 夢じゃないのね ほんとに
あなたがここにいてくれるの
もう素直になってもいいよね 今日からは

風光る午後 木々がざわめいて
凛と佇む花だけ見ている
瞳閉じれば長い道のりが
緩い弧を描きあなたへ続く

見守られ産声あげたこの恋 やさしさ全部
きっと忘れない

こころ 透明に変わってゆく あたたかなその微笑み
ただ 澄みわたる気持ちでみつめたい
そして 守りつづけてゆくから
守りつづけていて わたしを
いつか世界が果てる日までも 愛してる

こころ 透明に変わってゆく 曇りも迷いも消して
ただ 澄みわたるこの水辺のように
そして 夢じゃないのね ほんとに
あなたがここにいてくれるの
永遠はあると信じてゆこう 今日からは
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