ラバウル海軍航空隊

銀翼つらねて南の前線
ゆるがぬ護りの海鷲たちが
肉弾くだく敵の主力
栄(はえ)ある吾らラバウル航空隊

数をば恃(たの)んで寄せ来る只中
必ず勝つぞと飛び込む時は
胸に挿した基地の花も
にっこり笑うラバウル航空隊

沈めた敵艦墜とした敵機も
忘れて見つめる夜ふけの星は
われに語る戦友(とも)のみたま
勲は高しラバウル航空隊
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