共犯

真夜中の雨 見上げれば
高すぎる空 まるで摩天楼

記憶のフィルム 映し出す
紫のカラー 染まった夜

危ないふたり ズブズブの
共犯者みたい 堕落寸前

吐息で触れ合うふたりの 不明確な境界線を
そっと浸食していく 直情径行

秒針の音と雨音が ふたりを闇に閉じ込める
お遊戯だと割り切って でたらめに愛し合おう

カタチだけの愛で 良かったはずなのにどうして
消えてく背中に 「またね」を押し殺す

心がいうこと聞かなくて 「会いたい」言ってもいいですか?
声にしちゃならないことが こんなに難しいなんてね

秒針の音と雨音が 心をすり減らしていくよ
お遊戯が鎖に変わる 錆びて朽ちるまで断ち切れない
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