車輪の夢

ゆるやかに 動き出した
車輪の音 夢を乗せて
遠ざかる ふるさとの空
変わらない あの日のまま

憧れの旅を行く 想い出を抱えて
涙で滲む車窓から 高鳴りに合わせて

ひらひら舞う花 きらきら射す光
今でもあなたを想いながら
ゆらゆら落ちる葉 はらはら降る雪
いつでも心に浮かべながら
春夏秋冬を巡り行く

カタカタと 過ぎ行く日は
車輪の様に 回り続けて
振り向けば ふるさとの友
帰りたい でも帰れないな

今はまだ夢の途中 終着は見えない
藍色染まる夜明け前 トンネルを抜ければ

ひらひら舞う花 きらきら射す光
今でもあなたを想いながら
ゆらゆら落ちる葉 はらはら降る雪
いつでも心に浮かべながら
春夏秋冬を巡り行く

数え切れない 想いを乗せて
心の行くまま 走るのでしょう
忘れられない 笑顔浮かべて
見上げれば あの日の空

ひらひら舞う花 きらきら射す光
今でもあなたを想いながら
ゆらゆら落ちる葉 はらはら降る雪
いつでも心に浮かべながら
春夏秋冬を巡り行く
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