狼煙

有明の月 変わらぬ太陽
仰ぎ 夢見た
泰平の国を

君は見れたか 時代の面影
この背に刻んだ誇りを 生き様を

捧げよ心を 気高く咲き誇れ

あの日々に 抱き寄せた この腕で手綱引く
追憶は恥と知り その時を迎え撃つ

彼方へ立ち昇る 狼煙上げよ

色は匂えど 散りゆく運命か
背にした想いを 血潮に変え 進むだけ

捧げよ心を 気高く咲き誇れ

鍔(つば)ぜりの金音を 轟かせ 戦場(いくさば)に
切り拓け 迷いなく 背に掛けた愛の太刀

日の本の夜明けへと 狼煙上げよ
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