クルージング・ナイト'93

星さえ見えない 冷たい夜空の下
宝石の様なネオン 朝が来ると
姿を消しちまう 夜だけの陽炎
夢さえ見れない そんな哀しい街で
暮らしていると時々
全てを失いたい そう思う
本当の自分さえ
Sorrow Blues
人影もまばらな午前3時
一人で駆け抜ける
全てをふりきる様に

飛ばせ 飛ばせ 夜の彼方に向かい
ハートの痛み かき消すように
エンジン響かせ ウィンドゥ開ければ
突き刺す冷たい風 夜空かすかに色づき
もうすぐ紫色の時間が 俺を包むだろう
Suddenly 子供の頃 見てた夢 想い出す
失くしていたものを 見つけた そんな気がした
飛ばせ 飛ばせ
もう一度心のままに うまくやれるか
分からないけど 自分でいる為に

飛ばせ 飛ばせ 夜の彼方に向かい
ハートの痛み かき消すように
エンジン響かせ
飛ばせ 飛ばせ
もう一度心のままに うまくやれるか
分からないけど 自分でいる為に
飛ばせ 飛ばせ 風に逆らう様に
闇を引き裂き クルージング・ナイト
明日に向かって 心に向かって
自分でいる為に
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