8月

あぁ日々の疲れをストレスを忘れて
今日は何処かへ、あぁ花火でも見ようか
舞い上がる気持ち抑え今日ぐらい歩いて行こうか、薄暗い道を君と行こうか
駅に着いたらここにも居るもんさ
浴衣着た女の子居たもんだシタいもんさ
あぁー期待外れだ、俺は気まぐれ者だ、
疲れた、彼女俺の肩を揉んだ、ありがとな。
手繋いで歩いていた夜空彩るあの向こうへ
屋台並ぶクジ引き売り場の方へ
少年の頃を思い出していて
当たりなんて本当は一つも無いのにね。

綺麗な円盤が夜の空浮かぶ
「もう会うことないよ」って
じゃあね、また来年
綺麗な光景は 思い出になっちゃって
「また会えるよ」って
じゃあね、また来年。

たくさんの人が流れていく。
空に優しい赤 日が沈む
落ち着いた色の浴衣の少女の横には彼氏
派手な浴衣のあの子はカメラとにらめっこ。
レジャーシートに腰掛けてる。
いつもより緩やかな白い雲もいまは脇役
夕日とビールがそうさせた。
心地よい気分がそうさせた。
花火があがるまでのこの時間
この雰囲気とビールがそうさせたんだろうな。

綺麗な円盤が夜の空浮かぶ
「もう会うことないよ」って
じゃあね、また来年
綺麗な光景は 思い出になっちゃって
「また会えるよ」って
じゃあね、また来年。

one time 春と秋の間
雲かき分け夜空に咲いた
say yeah いつも快晴
手はふらずさよなら また来年。
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