私の思春期へ

ひととき この世から消えたかったの
世界が真っ暗で 毎晩泣いていた
いっそのこと 消えれば楽なのかな
みんなの見つめる視線が怖かった

美しかった時代がつらくて
愛されていないのが すごく嫌で
ママもパパもね 見つめてるのに
心は裏腹に遠ざかっていく

どうして どうして どうして どうして

時間が薬という言葉は合っていた
日が流れて行くたび 良くなっていったの
でも幸せ過ぎるとまた怖くなる
手にした幸せを奪われる気がして

美しかった記憶がつらくて
どれだけ苦しんでも 消えなかった
友達もみんなも 見つめてるのに
本当の私から 遠ざかっていく

それでもいつの日か
光にさえ なれる気がして
すべての痛み 越えたなら
輝ける気がしたの

諦めたくない
眠れない夜を重ねたけど
立ち上がれたなら
私を見つけてくれるのかな

Ah...

どんなに どんなに 悩んだの?
どんなに どんなに 悩んだの?
どんなに どんなに どんなに 願ったの?
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