ゼンキンセン

「ねぇ。」
君が本当の気持ちに気付いてくれるその時まで
僕は何も出来ないんだよ
どんなに好きで好きで好きで好きで胸が苦しくても
僕は変わらず過ごさなきゃね
「好きだよ。ねぇ、大好きだよ。君が。」
今日も夜空へ叫ぶよ

帰り道当たり前のように君の隣を歩く近すぎもなく遠すぎでもない距離
何年も見えた道の途中 いつもの曲がり角で今日も僕ら
「またね。」って交わすの

あの子より何倍も君を知ってるんだ
あの子より何倍も君を見てるんだ
でもねそれが邪魔をしていて
もどかしいくらいにこれ以上進めやしないの
「“今”、君と出会えていればよかったのかな。」

君が本当の気持ちに気付いてくれるその時まで
僕は何も出来ないんだよ
どんなに好きで好きで好きで好きで胸が苦しくても
僕は変わらず過ごさなきゃね
「好きだよ。ねぇ、大好きだよ。君が。」
今日も夜空へ叫ぶよ

もしも僕が想いを打ち明けたら
過ごしてきた時間がぐちゃぐちゃってしわくちゃになりそう
だけどちゃんと想いを伝えなくちゃ
「ねぇ。」
の後に出てくる 言葉はまた関係の無いもの

誰よりも誰よりも君を想ってる 誰よりも誰よりも君が大事なの
でもねそれが大きすぎてて
もし壊れたときの反動がとても怖いんだ
「今、こうして一緒にいられるだけでいいのかな。」

君は漸近線みたいって
そんなことを思う夜もあったけど
もう 恋なんてさ
もっと 1+1=2くらい
単純でいいの
「好きだよ。」
それだけでいいんだよ

「ずっと。ずっと、ずっと。
君が好きなんだ。」

君が、本当の気持ちに気付いてくれる時まで僕は思い伝えなきゃね
こんなに好きで好きで好きで好きで胸が苦しいなら
僕は変わって進まなきゃね
「好きだよ。ねぇ、気付いてよ。ばか。
ずっと好きだよ。大好きだよ。」
今日は君にちゃんと
伝えるんだ

“Will not we cross forever?”

帰り道「少し遠回りしよう?」 いつもと違う場所で
君の知らない 僕は君に言うの
「ねぇ。」
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