夢見る頃は過ぎても

毎日 スキーに明け暮れ バカばかりした
あの頃の仲間もみんな 家族を築いてく

誰かが僕のことを「変わった…」となじるよ
キレイごとじゃすまされないこともあるだろ…

ふっとむなしくなる 思いにふたをして
朝が来たらまた 無理にでもほほえめよ
何もなかったように

途切れぬ悲しみ 消えゆく夢たち
ちっちゃな喜びとぬくもり抱いて
ぼくらの日々は続く

昔好きだった人に誘われた時
あなたのことよぎりながらも 一瞬ぐらついたわ

あの頃が突然 まぶしく思えた
もう 燃えるような恋なんて しないのかな

木枯らし吹く夜道 マフラーに顔うずめて
あなたに抱かれにゆく この気持ち 確かめたい
これでよかったのと…

青いきらめきに 手を振る夜更けも
明日は ささやかな優しさにして
私たちの日々は続く…

汚い大人に見えてるだろうか…
だけど希望失くしたわけじゃないよ
夢見る頃は過ぎても

夢見る頃は過ぎても
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