カエデの遠距離恋愛

冬に出逢ったふたり 離れた街で暮らしてきた
こんな偶然の風が吹き 今は次の土曜日を待つ

あなたの声聴きたくなって目を閉じる

春がふたりの生活を待つ
「きっと大丈夫…」独り言を恋が満たしてく

白い季節のなかで 小さな幻を見つけた
あなた想う この胸が熱くなる
春になったら川沿いを歩こう
きっと何かに気づく つないだ手をゆっくり揺らしてく

色が変わる 夢がほどける

春になったら遠くまで行こう
きっと笑いあって わたしたちの季節へ歩いてゆく
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