真鍮卵

知るべき坂の途中
息切り想う明日は
変わらぬ道にいるだろう
空だけ見てた様な
青さに止め刺して
僕など抱え込む誇り
吹き飛ばせ
先へのめらす体は自然に
饐えた低地
這い出し目指す

誰も行けぬ険しき場所に
添えた花は
誰 置いたもの?

ぬるみの人も事故で
改心し知恵も杖つき
薄暗い羽のボランティア
本当は君らの為
叫びよ皆に響け 喚く俗物
先へのめらす体は自然に
饐えた低地
這い出し目指す

誰も行けぬ険しき場所に
添えた花は
誰 置いたもの?

誰も行けぬ険しき場所に
添えた花は
誰 置いたもの?
愛も問えば 突き刺す痛み
耐えて泣いて
闇 宿してく
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