時空のたもと

消えゆく星の破片(かけら)は散り
胸に寄せる血潮に
耳を澄ましている
仰ぎ見たはるかな理想(ゆめ)は光り
在りし日の僕らがひとつだった証

何を映す…
汚れなき赤い印

ただひとつ進むべき路をたぐっても
届かない
遠く霞む時空(そら)のたもとからいまも
光放つ

飛び立ちかねつ 傷むツバサ
ひたむきな想いは
あまた宇宙を駆ける

満たされる度…
乾きゆくココロよ

月の闇に隠したはかなき夢が ささやくよ
はじまりは終わりのたもとにあるんだ
ひとつだけ…と
遠い世界きみはカナシミ越えて 旅立つよ
その手に余る運命(さだめ)に目醒めては
未知をたどる

ただひとつ進むべき路の彼方を 眺めては
おおいなる力に顔を上げ いまも
未知をたどる

ただひとつ進むべき路の彼方を 眺めては
おおいなる力に顔を上げ いまも
未知をたどる

Oh Oh Oh Oh Oh Oh
こぼれ落ちた 光たどる
道標はない
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