TRIP DANCER

アラームが鳴ってても 目覚めないこの国に
生まれてきた 僕らの現実は
ハンドルを縛ったり ハードルをくぐったり
慣れるなんて 絶対不可能さ

配られる種で育つ未来
笑い飛ばしたキミを 喜ばせたいけど

僕の振り回す手が 空に届いて
あの星を盗み出せたら 何か変わるのか

辿り着いた誰かが 残していった旗に
群がるなんて 下品なしきたりさ
来るべき時が来たら キミの立つ足元も
頂上なんだ それは間違いない

海を逆さにしたような空
レインコート着たまま 溺れそうになっても

歩み寄るべきだ なんて思わないだろ?
探してるものは僕らの中で騒いでる
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