白い奇蹟

はしゃぎ疲れて 胸の熱奪う妖精よ
月明りさえ 忍び足で朝を招く
傷ついた羽根を広げ 無理して翔んだあの頃

飾る言葉も逃げだした 微笑み見つめ
なぜに震えた 初めてじゃない ぬくもりに
まどろむ身体浮かべ ざわめき忘れ去る白い奇蹟

このまま時を止め かりそめ描いた絵の中へ
そのまま飛び込んで誰も知らない秘密の色に

白い時間と背中合わせてる 涙 おまえだけに

傷ついた羽根を広げ
無理して翔んでた頃 出会えたなら

このまま 時を止め あやまち描いた絵の中に
そのまま とけこんで 全ての季節 染め直して

このまま 時を止め かりそめ描いた絵の中へ
そのまま 飛び込んで 誰も知らない秘密の色に
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