君の声

「寒いのが嫌いなの」と君が言ってた
「早くこの季節なんて終わればいいのに、、、」
そう僕も思う 君を悩ますモノなんて この世から消えればいい

「人混みが苦手なの」と君が言ってた
「なんだか上手く息ができないの」と
じゃあ何が出来る? 僕何が出来る? そればかり考えてました

あの頃叶わぬ想いなど 無い様に思えたんです
著しく日々は流れ出して 止まってはくれないが

笑って泣いて 二人描いた未来が見えてますか?
届くと信じて歩けていますか?
大人になってハルを探して 流れる涙の中で聞こえてくるのは
「あなたはいつでもそのままでいいの」

週末は冷え込むってTVが言ってた
なんだか君の事を思い出すなぁ
今何をしてる? 君何をしてる? 髪を触る癖はやめたかい?

ドラマで降り出す雪などは この街に積もらないが
開き出したつぼみが溢れていて 繋いだ今日に色をつけるから

寝ないで書いた 世界で僕等 愛をつくりだすんだ
疑えど信じ 繰り返す日々で
掴んで吐いて 後に悔やんだ 弱さが体の中でカタチを見つける
僕らはあの頃そのままでいいと思ってた

笑って泣いて 二人描いた未来が見えてますか?
届くと信じて歩けていますか?
大人になってハルを探して 流れる涙さえも恐れる事はないのに

笑って泣いて 繋いで咲いた 全てが力になって
答えを探して歩いていくのです
浮かんで抱いて 揺らして出した 言葉がいつか君に 降り注いでくれたら
僕らはいつでもそのままでいいと思うだろう
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