ひかりのうた

降り注ぐ青い空
今も何処かに咲いてる あの花は
何時までも 色あせることもないまま
風に舞う

鳴り止まぬ雨音は
うたを奏でる鳥達にも響く
何度もぬれた羽を広げて
華やいだ場所へ

かすかな迷いは ふわりとんで
どこからか 木洩れ日が
歩く跡を照らす

あの陽だまりの中で いくつもの出来事が過ぎ去って
混ざり合い虹色にとけあう頃
夢の続きに逢える

小さな願いに祈り込めて
何かを信じる日から
大事なものを知る

あの陽だまりの中で いくつもの出来事が過ぎ去って
混ざり合い虹色にとけあう頃
夢の続きに逢える

ひかりとかげの世界
ゆるやかに彩りを増しながら
この先も 終わらないうたをうたう
時の流れにのせて
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