走る

迷いを捨て 走る

出口のない森 重くなる足取り がむしゃらになって 方角を見失った
焦り出す鼓動 戻りたいわけじゃない 深い深い闇 足音だけが響いた

どこで道を間違えたんだろう 尋ねたって誰も応えない
ここがどこかさえわからない
かすかに灯る心の火を 消さないように抱いて

まっすぐ走れ! 見えない見えない明日を前に
掻き分けて行け!怖さも不安も振り払うように
あぁ 迷いの森 走る

光のない森 変わらない景色 心に灯る火 それだけを頼りに
月明かり隠す 黒く厚い雲 呼び寄せてるのは自分だと 気づかなかった

横殴りの雨に打たれて 夢見ること 忘れる前に
胸の奥に問う行き先
迷いこんだ森の出口は いつだって私の中に

まっすぐ走れ! 消さない この心の火だけは
瞳 凝らして 眩しい景色に手を伸ばして
あぁ 迷いを捨て 走る

一瞬 一瞬 紡ぐように
浅い呼吸 熱く刻んで

まっすぐ走れ できないできないを繰り返しても

まっすぐ走れ! 見えない明日を切り開いて
掻き分けて行け! 眩しい景色に手を伸ばして

あぁ 迷いを捨て 走る

未来に夢 賭ける

迷いを捨て 走る
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