かえろうよ

街の喧騒 通り過ぎた風
季節の始まり連れて
ずっと彷徨っていた心 撫でるよ
忘れていた故郷の唄 口ずさんで
浮かんだ君の笑顔
大切なものはどこにいたってそこにある

遠くても近くに居ても
僕らは幾星霜 同じ夜空を見上げている
星を道しるべにかえろうよ
手を繋いでかえろう

かえろうよ

穴の空いたポケットみたいにさ
僕ら、見つけたり失くしたり
ないものねだりはもう終わりにするから

いつか見た夢が
記憶の奥の奥 同じように煌めくよ
星の光 揺れて、瞬いた
君を想いねむるよ
おやすみ また明日

遠くても近くに居ても
僕らは幾星霜 同じ夜空を見上げている
星を道しるべにかえろうよ
手を繋いでかえろう

かえろうよ
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