奈良県民の歌

吉野のさくら 畝傍山
歴史を染めて 陽(ひ)がのぼる
大和の国に 住む歓(よろこ)びを
肩よせて誇(ほこ)る 奈良県民―
おお! 頼母(たのも)し

山路を拓(ひら)き 野を起(お)こし
豊かに実る 秋を呼ぶ
大和の国は いま健(すこ)やかに
眉(まゆ)あげて進む 奈良県民―
おお! 逞(たくま)し

近畿の要(かな)め 文化の府(ふ)
花咲く明日(あす)に 夢かけて
大和の国に 溢(あふ)れる幸(さち)を
たからかに謳(うた)う 奈良県民―
おお! 美(うるわ)し
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