感電ス

君の素敵なそのステップには 図らずも意図わずも
尊敬と感謝に裏打ちされた歓喜がにじみ出ている
リズムはフロアという体内に響く鼓動のよう
…旋律は感情のよう…
目まぐるしい陰陽に酔う
ふと 君はただ全身全霊全細胞で頷いているように見えた 見えたんだ
そうだ 踊ることとは 頷くこと
もっと 簡単に言えば 喜ぶこと

スピリチュアルな感電に 最高の歓喜をのせて
スピリチュアルな感電に 全細胞の賛同をこめて

繋がりの果てに繋がりの元に届こうとする欲望にも似た衝動
誰かが言った 『その正直な感動を絶対に手放すな』
要は欲望の次元の問題だ
生きるって事と幸せになりたいってことは同意義だろ?
その究極のやつに用はないかい?
存在を空気より小さなものに投げ出そう
心を扉とし 音は空気の中から生まれる 流れ出る
その妙
その爛漫な振動

スピリチュアルな感電に 最高の歓喜をのせて
スピリチュアルな感電に 全細胞の賛同をこめて

戯れるように 許すように 習うように 分かち合うように
ふざけ合うように 愛し合うように 空気を撫でるように
答えなんかない 真似をしなくていい
ただこのうねりを受け入れてしまえ
そうだ それぞれの身体にぴったりの自由を

スピリチュアルな感電に 最高の歓喜をのせて
スピリチュアルな感電に 全細胞の賛同をこめて
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