境界線

色あせた空はやがて
街を包み込みながら
穏やかな雪を降らす

君は手のひらを撫でて
この空を見上げながら
遠くを見つめて笑う

何気ない日々は流れ
小さな奇跡を数える
心の側にいさせて

このままいつまでも僕が
君を守れるなら
離さないないねぇ oh never
孤独な空に舞う雪が
切ない夜だから
少し冷たい手を握る
その意味を

旅人は空を駆けて
街を白く染めながら
季節は静かに溶ける

何気ない日々の中で
僕らはあまりに幼く
心の声を聞かせて

君の中の僕の距離が
その目に映るなら
離さないないねぇ oh never
孤独な空に舞う声が
悲しい夜だから
少し小さい手を握る
その意味を

二人を包む街の灯の涙を残して

このままいつまでも僕が
君を守れるなら
離さないないねぇ why?
孤独な空に舞う雪が
切ない夜だから
少し冷たい手を握る
さぁ行こう
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