5秒の世界に君はいない

5秒の世界でどこにいるのかな?
白く染めても気づけない 何故だ?

忘れていたんだ生きる意味すら
呼吸の仕方でさえも
わからずにただ1人泣き歩いていた
空見たなら君の笑った顔が
僕を励ましてくれて
なぜか寂しい心思い出させたんだ

信じていた道が誰かの心で
みたこともない世界に
1人続いて途切れていた
道端で泣いている
あの子は何を思い生きるの?

2秒の世界でここにあるものが
君の手のひら混ざらない
5秒の世界でどこにいるのかな?
白く染めても気づけない 何故だ?

求めていたんだ自分のいる場所
それがどこにあるかでさえも
分からずに震えた体さすっていた
空見たなら降り出した白い雪が
僕が生きる意味すらを
全て溶かしてしまうようで怖くて

信じていた人が
理不尽な世界で生きることをやめて
1人空歩いて待っていたんだ
道端で泣いていたあの子は君を想い歌うよ

2秒の世界で 狂うあの鼓動が
「いつか」の怖さ 聞けなくて
5秒の世界でどこにいるのかな?
時の遅さに気づけない

君がいる世界でだって
僕がいる世界でだって
変わらないものってなんだ?
ずっと手探り歩いていた
これからもグッバイだなんて
言いたくもない僕らなんだ
変わらない愛してるよ
それだけは忘れないで
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