相も変わらず

相変わらずに僕はまた
夢を見る今日を恐れてる。
本当にこれでいいのかな。迷いながら。
今しか無いとか言いながら
前だけを見ると言いながらも
振り返る過去を愛しく思うんだ。

意味の無い事なんて、無駄な事なんて
一つだって無いと今なら言えるよ。
意味が無い事だって僕は意味を見つけられたから
まだ終わるにはそう、早いと思うんだ。

完成された未来図が僕の手にあれば楽だけど
本当はいらないんだよな、そんなものは。
道しるべがいくらあっても
決めるのはいつも僕なんだって
誰もが決断の上に生きている。

でも意味の無い事だって辛い事だって
悲しい事さえも今なら笑えるよ。
痛む傷だっていつか消えてしまうものだから
少しは抱えたっていいと思うんだ。

意味の無い事なんて、無駄な事なんて
一つだって無いと、今だから言えるよ。
そこに意味なんて
確かな理由もいらないのにさ
まだ信じていたいんだよ。

意味の無い事だって、無駄な事だって
この瞬間まで繋がっていたんだな。
それを感じれば無意味な事は何も無いだろう。
まだ信じている。
最初からこうなる事が
分かっていたかのようにさ
今までの時間さえ僕を笑っているかのようだ。
未来は未定 現在の状況
視界は良好 さあ行こう。
未来を迎えに行こうぜ。
理屈じゃない。心を分かって。
×