ココロランニング

意味なんてなんにもないのさ ただ気がついたら踊るのさ
別に気取ってるわけじゃなく
大切な事はいつだって 考えるよりもっとより遠く
胸に そう 痛いほど突き刺さってる

明日は予測不可能 感じたままを
迷う事なく ただただ捕まえて

走れ 走れ いつか 僕ら 甘く苦いキスをするだろう
ココロをコトバで語り合う暇などないまま
そして 祈る 密かに今 甘く苦い時真っ直中で
二人が確かめるはずの現在を コトバじゃ言えないから

出来る事ならいつまでも この熱にうなされていたい
夢と現実を混ぜ合わせよう

冷たい冬の空気で目が覚めても
白く吐き出す息を重ね合わせ

めくるめく季節を越えて 指で触れた頬を温めて
ココロをコトバで置き換えるやり方忘れて
君と僕は だけど綴る 結末のないこの物語
次の角を曲がれば 二人に何が待ち受けているの?

走れ 走れ いつか 僕ら 甘く苦いキスをするだろう
ココロをコトバで語り合う暇などないまま
走れ 走れ いつか 僕ら 甘く苦いキスをするだろう
ココロとコトバの隙間 すりぬけるようすばやく
痛む胸を締めずに 甘く苦いキスをする理由は
二人が確かめるはずの現在を コトバじゃ言えないから

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