魔法の鍵

歪められた記憶の中
探し求めていた
君はどこにいるの?

差し伸べた手 重なるぬくもり
全部嘘だとして何が悪いというの?

誰も気づかない
ぼくがいなくなったって
そんな思ってないことを言ってみたりして

大丈夫 心配しなくていい
あなたがあたしのこと想ってくれてるなら
いつか会えるから
そう言って君は笑う
またぼくはひとりになった

重い足を引きずるように
君の影を追って
進んでみたけれど

響く音も見つめる瞳も
全部嘘なんだろう 何を信じればいい?

誰も分からない
ぼくの気持ちなんて
そうだ君以外 分からなくたっていいや

大丈夫 心配しなくていい
あなたがあたしのこと想ってくれてるから
ずっとそばにいれる
そう言って君は少し
寂しそうな顔するのかな

大丈夫 心配しなくていい
どんな時でも君は優しすぎるから
ぼくが守ってあげる
そう言ってふたり笑う
もうずっといっしょにいられるよう

大丈夫 心配しなくていい
あなたがあたしのこと想ってくれてるから
ずっとそばにいれる
そう言って君は笑う
もうぼくをひとりにしないでよ
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