しおさいの詩

しおさいの浜の岩かげに立って
しおさいの砂に涙を捨てて
思いきり呼んでみたい 果てしない海へ
消えた僕の 若い力 呼んでみたい

青春の夢にあこがれもせずに
青春の光を追いかけもせずに
流れていった時よ 果てしない海へ
消えた僕の 若い力 呼んでみたい

恋でもいい 何でもいい
他の全てを捨てられる 激しいものが欲しかった

しおさいの浜の岩かげに立って
しおさいの砂に涙を捨てて
思いきり叫んでみたい 果てしない海へ
消えた僕の 若い力 呼んでみたい
×