星ノ標

恋におち 初めて気付いた この自分の弱さに
いつもただ 君に会いたいと 胸が張り裂けそうで

きっと孤独はいつの日か愛を知る為
自分と向き合い重ねた時間
信じた想いが誰かと繋がり
また誰かと広がる

君とこの心ごと触れ合い
いつか辿り着けるだろうか?
その日まで どうか側にいさせて
もう迷わない 君が私ノ標

聴こえてる 星の彼方から 優しい君の声が
遠くても 気持ち分け合えられるから 独りじゃない

きっと夜空は心のキャンバス
自由に星と星を繋げ描く夢
浮かんだ真っ直ぐな線が連なり
物語を綴るようで

“愛してる”その言葉の奥で
寄り添う様に“愛されたい”んだと
織り成された想いと想いが
祈るようにまた夜空を彩る

君のその居場所が
私の居場所を 教えてくれる道標
迷わず今を明日へ繋げる力を
君は私にくれた

暗闇の中 二人は光を
放ちその光は繋がってく
宇宙(そら)の上 孤独が寄り添えば
いつの日にか物語が始まる
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