夏がせつない

夏がせつない
たとえ遠くに 離れても
忘れない あなたを
愛してるよ いつまでも

ひとりで歩いた いつもの街は
こんなにも広く 淋しいものと
初めて気がついた あなたと別れてから
たくさんのことが 色を失くしあせていった

あきらめきれない 夢を追いかけ
旅立つ背中に 涙かくして
悲しい微笑みで 見送っていた私
本当はひきとめて ずっと離れたくなかった

夏がせつない 想い出をやきつける
心のアルバムにうつして
たとえ遠くに離れても
忘れない あなたを
愛してるよ いつまでも

幸せな朝を 迎えるたびに
終わらない愛を 確かめ合った
だけどあなたらしい 生き方選んだのね
嫌いになれたなら きっとつらくなかったのに

夏が冷たい 涙をとかしてゆく
心の傷をいやしながら
いつか痛みを 輝く宝物に変えるよ
空を包む星のように

夏がせつない 想い出をやきつける
心のアルバムにうつして
たとえ遠くに離れても
忘れない あなたを
愛してるよ いつまでも

夏がせつない…
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