アカ

さあ振り向いてももう出口はない
まだ捨てきれないものなどないでしょう?

前に進むのも戻るのも地獄

ねえこのまま加速してく真紅の夜に震える
ねえこのまま身を任せて狂ってしまえばいい

「責め立てられているようだ、止めて!!」と言った君に
「この色じゃなければだめだ」と言った

愛!性!能!血!非!身!理!気!意!個!死!生!憂!
〈「もう見えない、何も見たくない」君〉の中にも

ねえ無様な色になり果ててしまった君へ
ねえ無様なその姿に一体何思うの

全ての弱さと無力に強過ぎる程のアカを

愛!性!能!血!非!身!理!気!意!個!死!生!憂!
〈「もう見えない、何も見たくない」君〉の中にも

愛!性!能!血!非!身!理!気!意!個!死!生!憂!
もう君の中に流れるこの色は止められない
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