雪国

舞い散る雪より なお白い
肌も染めます うすくれないに
旅のたわむれ はかない恋と
知っていながら 心を賭ける
駒子駒子 雪国に燃える

雪に晒した 白麻の
風に耐えてる けなげさ白さ
そんな女が 眼をうるませて
わるいひとねと 小指をかんだ
駒子駒子 雪国にうたう

長いトンネル 抜けるとき
声がきこえる いとしい声が
愛に泣くのは いつでも女
だけどいいのと 寂しくわらう
駒子駒子 雪国に生きる
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