大人の言うことを聞け

君達から見たら私はおばさん ちょっと気をつかってギリギリお姉さん

でも世の中へ一歩出てみたら 先輩方ゴロゴロ私はまだ若造です
昔散々言われた「大人の言うことを聞け」
「は?聞けるか!そっちこそこっちの空気を読め!」

大人が正解なわけじゃない 国が変われば正解もかわる
「昔はあー 今はこー 政治はそー これだからもー」
かっこ良いかっこ悪い大人も 一望出来るのは君達だ

でも大人の言うことを聞け 決して言う通りにしろじゃない
光っていたら信じて
腐っていたら反面教師
聞いて 流して 信じて 捨てて 良くも 悪くも お手本だ
子どもと大人の真ん中のこの曲も聞いて捨てろ

大嫌いな先生のむかついた言葉が 二十年後になった今意味がわかった
言ってくれてありがとうとか伝えられたらいいけど
大人はやっぱり先に死ぬから

純粋にものを見れるから これをやりたいという君達
「頭ごなしー 反対かー 家出ていくよー それならばもー」
若い頃かいた恥を君に 味わわせたくはないのだろう

でも大人の言うことを聞け 決して言う通りにしろじゃない
大人になったら逆に
誰も何も言ってくれない
大人の言うことを聞け 決して言う通りにしろじゃない
光っていたら信じて
腐っていたら反面教師
聞いて 流して 信じて 捨てて 良くも 悪くも お手本だ
眼鏡拭いても世界は変わんない まず若造が背筋正して

子どもと大人の真ん中のこの曲も聞いて捨てろ
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