真夏の夜にタンゴ

やるせなく口唇 押しわけてゆく
今夜の行方は 熱にうかされ
忘れられない 情熱の記憶
その口唇で オレをなぐさめて

愛せない もぉ愛せやしない
心と身体はウラハラに
愛せない 君を愛せやしない
よこしまな瞳の2人

オレを縛るのは 君の悪いくせさ
灼けた素肌に 汗がにじんでゆく
吐息まじりの言葉を交わし
見なれぬ部屋で夢に溺れてゆく

愛せない もぉ愛せやしない
心と身体はウラハラに
愛せない 君を愛せやしない
真夏の夜に2人でタンゴ

夜が覚えていたせいで、何故か君を想い出しちまう
街路樹の影で抱きあって、
赤いマッチで火を灯し 瞳の奥をさぐってた。
俺達の愛はきっと どんなやつにもわかりはしない!!

愛せない もぉ愛せやしない
心と身体はウラハラに
愛せない 君を愛せやしない
よこしまなうわさの2人

愛せない もぉ愛せやしない
心と身体はウラハラに
愛せない 君を愛せやしない
真夏の夜に2人でタンゴ
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