時代の河

時代の河を渡るには 心に熱い思い抱き
朝日が昇る前から 岸辺に向かい
夜明けとともに 迷わずに 川の流れに逆らわず
ゆらり小舟浮かべて 漕ぎ出せばいい
期待と不安が交差しながら
ふたつの気持 背負ったままで 旅立つ私
風と空 味方にして 白い帆揚げて進め

凍りつくよな寒い日も 雨風強いそんな日も
希望の明かり絶やさず 灯し続けて
眠れぬ夜を 越えるには 夢を肴に酒を呑み
心と体癒して 朝日を待つ
情熱と寂しさが 込み上げてくる
時代の河は 気持ひとつで 流れも変わる
心に勇気 失わず 明日を信じ進め

時代の流れは 止まることなく 流れてゆくから
明日の夢を 心に抱き 時代の河渡れ
×