小樽 待つ女

これが運命(さだめ)と 命をかけて
すべてを捧げた このわたし
あなたに心が わかるなら
戻って来てよね
この港町(まち)小樽 追えぬつらさの
ああ 待つ女

秋がまた来て ひと冬が行く
寒さをこらえて 生きてます
あなたに想いが わかるなら
戻って来てよね
この港町(まち)小樽 侘しさだけの
ああ 恋女

波にもまれる 小舟のように
ふるえるこの身体を まかせたの
便り途絶えて もう二年
戻ってきてよね
この港町(まち)小樽 問わず語りの
ああ 夢ばかり

この港町(まち)小樽 追えぬつらさの
ああ 待つ女
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