その花の名前は

稀代の神童が眩しく見えるのは 君も目指す道があるから
理想と現状は離れるだけ 心の臓を急かすよ

君のために唄を歌ったよ

夢が無くても 叶わなくても
自問自答繰り返してこの世界は廻って
行け 行け 行け 行け 迷わず進めば自ずと答えは出るだろう

機械の人形が日々探しているのは 替えのきかぬ人間証明書なんだ
発行の順番はいつになったって来ないよ ねえ神様

君のために唄を歌ったよ 歩道に咲くのは名も無き草花
そのどれもが自分だけの色を持っている

夢が無くても 叶わなくても
自問自答繰り返してこの世界は廻って
行け 行け 行け 行け 迷わず進めば君だけの花が咲く

君でなくちゃダメなんだって何度だって歌ってやる
僕による 君のための 君だけの唄

壁は何度も乗り越えてきたんだろう? 君が繋ぐのは過去からのバトンで
行け 行け 行け 行け 迷わず進めば未来がきっと君を待っている

行き交う人 巨大な街
夢追い人 信号待ち
足元には強く咲いている君の花
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