Drifting litter

ぎらぎらと 赤く光る水面
水底で蔓延(はびこ)る 僕を覚えてるか
ゆらゆらと 広がる星の屑
君が蒔き散らして 僕は生まれたんだ

過ちに 火を点けようと 消えない 記憶の中で

声が聞こえるだろう 君の名を呼んでいるのが
爛(ただ)れた腕 醜くても お願い
さぁ 抱きあげてくれ

世界中 いくら掻き混ぜても
混ざらぬ罪と罰 静かに渦巻いてる

火を放つ 汚れた海が

僕を忘れないで 君が最初に触れたのに
帰りたいよ 帰れないよ ひとつに
ねぇ 抱きしめさせて

声が聞こえないの 君の名を呼んでいるのに
置いて行かないで
さぁ 抱きあげてくれ
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