マバタキ

君に出会って優しくなって
恋した事に気付いた夜
止まらない想像と空想に
振り回されて胸が踊る

恋する度恋が怖くなって
逃げ出すアタシに君がいてまた連れ出した

マバタキさえ忘れて君だけを見つめた
胸に穴が空いた様に目を閉じて確かめる
恋に委ねる身体君に流れ
寄添う日を強く思う

君を見つめて悲しくなって
縮まない距離に悩む夜
街の灯りつく頃痛む
傷を感じて足をとめる

好きになる度好きと言えなくて
素直になる事を勇気だと言い聞かせた

マバタキさえ忘れて君だけを見つめた
胸のザワメキ負けないように何度も繰り返す
好きと素直に言えたら手を繋ぎ
もう離さないでと願うの

譲れない思い抱いて
変わらない愛を確かめるの

マバタキさえ忘れて君だけを見つめた
流れる恋の時間はアタシを自由に運ぶよ
君を写した瞳はマバタキさえ
焦らずに覚えてゆく

君の姿覚えてく

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