月の光り方

昼は自棄に眩しすぎて目が痛い
気分とは裏腹に元気な太陽
狭い部屋の扉を閉めミイラみたい
強すぎる日差しを拒んでいる

こんな日々が続くなら神様だって信じたいね
ずっとずっと昔に書いた手紙はまだあの本の栞のままだ

満月が昇る 昇る
夜が近づく 一等星より眩しい光
光る 光る
光を借りて 太陽の光を借りて照る

大好きなお月様 優しい光だ
昼に眠る僕を照らしてよ
大嫌いお陽様が月を照らす
ああ 勝ち負けに意味は無いけれど

満月が昇る 昇る
夜が近づく 一等星より眩しい光
光る 光る
光を借りて 太陽の光を借りて照る
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