SAD SOUND

何度も読み直した 君の手紙の一言一言に
震えたつ深く重い現実が通り過ぎてゆく

本当の幸せってやつは 成功をおさめること?
それとも諦めてた 何かをやり遂げること?

かなしい音に 今日も包まれてる
かなしいくせに 強がってみせてる
独り言の意味さえも言い訳に
なるからやめようと風が揺さぶる やみくもに

バカバカしい胸の奥には シャドーが住みついていると気付き
月夜の光に照らされて 希望の明日を待ちわびる

今、君とあっても きっと目のやり場に困るんだろう
決して来るはずのなかった サヨナラ呼ぼうか

奇蹟が通る道を 探して眠る
奇蹟はいつも 自然の営みのように
降り続いてる 昔と変わらず
今もこれからも 何も変わらず

赤く燃えたぎる 太陽の血を浴びて
Sadder but wiser
霧もやに浮かぶ セノーテの森に 折り込めて

かなしい音に 包まれて眠れない
かなしいくらい 弱くに思える
静寂に浮かぶ 自分にもうすべて
愛想つかしても 胸は揺れる

悲しい音は 光の呼ぶ音
悲しい歌は 悲しみちぎる音
悲しい音は 底知れぬ程に
君の鼓動へと 導き始める
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