星空のデイト

星祭りの日 町の灯を見下ろす丘
二人でのぼった
あなたは草の笛を吹き 瞳(め)で微笑むの
一緒に小声で歌ったわ

銀河を走る汽車が迎えにくるよ
あなたは囁くけど私は信じない

流星が消えぬ間に願う
もし死んでもあなたにまた逢えると
もし生まれ変われても私
また女になりたい
あなたと愛しあうために…
いいでしょう?

草の雫で指先が濡れて光る
静かな夜だわ
Kissしたいのね かくしても無駄なことよ
乱れた鼓動が聞こえるわ

指が触れると青く光って消える
愛は心を走る静電気みたい

流星が消えぬ間に願う
もし死んでもあなたにまた逢えると
もし生まれ変われても私
また女になりたい
あなたと愛しあうために…
いいでしょう?

星空に漂うよ わたし
ほらあなたに抱かれて踊ると
流れ星みたい…
いいでしょう?
×