よさこい慕情

忘れちゃイヤよと つぶやいて
俺の小指を 噛んだ奴
あの日別れた はりまや橋に
黄昏色した 風が吹く
土佐の高知に 帰ってきたよ
も一度逢いたい… おまえに逢いたい…
よさこい慕情

遠くの海鳴り 聞きながら
そっと名を呼ぶ 桂浜
雲の切れ間の 十六夜(いざよい)月が
恋しいお前の 面影(かお)になる
土佐の高知は 想い出の町
今でも好きだよ… 誰より好きだよ…
よさこい慕情

噂を聞いたよ ひとりだと
昔なじみの あの酒場(みせ)で
泣いて5年も待たせたけれど
今ならできるさ 倖せに
土佐の高知に 迎えにきたよ
も一度逢いたい… おまえに逢いたい…
よさこい慕情
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