海の底の空

音の無い海の表皮にくちづけた
渡り鳥の羽根になれたら、少しだけ素敵なのに。

いつでもキミがボクを動かしてる。

空の真空 イカルスのちぎれた翼が欲しい。
音の無い空 キミの声しか要らない。

やさしい自然灯みたいなキミ。

太陽と月の狭間で独りぼっちになった。
海の底の空 泡にすらなれない。
幾度風景が刻まれたとしても色褪せない程に
いとおしいキミの言葉尻を甘噛む。
今日までの日々などどうなったっていい。
ねぇ、ボクと一緒にこの場所で死んでよ?
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