追放の歌

誰もいない でこぼこ道を歩いてく
からの水筒も こんなに重いと思うのに

俺の背中にこだまする人々のあの歌が
喜びの歌じゃない 追放のあの歌
きのうは 俺もいっしょに歌ってた

俺の背中にこだまする人々のあの歌が
喜びの歌じゃない 追放のあの歌
きのうは 俺もいっしょに歌ってた

こんなに暗く長い道の真中で
あけてしまったかんづめを又ながめ
救われたと信じても 煙草の煙が教えてる
休みの国はまだ遠い 静けさなんてないんだと
まだ聞こえてる遠い追放の歌
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